• 1. 日本の豆腐文化       
    • 2. 豆腐が初めて日本に入ってきたのは奈良時代で、遣唐使が中国から持ち込んだのが始まりだと言われています。 当初は、寺院の僧侶の間で精進料理として食されていました。そして精進料理の普及と共に貴族社会や武家社会に伝わり、室町時代になって、ようやく全国的に浸透しました。 豆腐が一般庶民の食卓に登場するようになったのは江戸時代に入ってからのことで、 天明2年には、豆腐料理の本「豆腐百珍」が刊行され、爆発的な人気を集めました。 その後豆腐は日本食の一つとして食され続け、今日では健康・ダイエット食品としても注目される存在しています。中国生まれ日本育ち
    • 3. 一番人気は「煮る」!!  煮る:湯豆腐、鍋料理に代表される「煮る」料理は、一番ポピュラーな食べ方です。味噌汁やけんちん汁など、豆腐やがんもどきは煮物料理の定番素材です。  生:夏の定番料理である冷奴に代表されるように、豆腐は生でもさっぱり美味しく頂けます。サラダに入れて食べる「豆腐サラダ」も人気があります  焼く:焼き豆腐の代表的な料理は田楽です。これは豆腐に味噌だれをつけて、直火で焼く伝統的な日本料理です。  炒める:豆腐を炒める料理も数多くあります。麻婆豆腐が代表的ですが、いり豆腐・チャンプルーなど炒める料理にも豆腐製品は多く使われています。豆腐は様々な料理に使われます。ここで日本人の豆腐料理人気ランキングを紹介します。
    • 4. 豆腐料理湯豆腐豆腐サラダ
    • 5. 田楽麻婆豆腐
    • 6. 日本人の約80%以上の人々が週に一度は豆腐を食べると言われています。 このように日本の食文化に深く浸透している食品の一つである豆腐は古来から長寿食と言われてきました。豆腐が長寿の秘訣、すなわち健康に良いという事は、最近の研究によって立証されています。 豆腐に含まれる豊かな栄養素が、美容と健康に非常に効果的であると言われています。 それ故に、日本のみならず世界各国の人々に愛され食され続けています。世界中の人々に愛される
    • 7. 豆腐の健康効果 豆腐の豊富で高い栄養素です。良質なタンパク質をはじめ、脂質、ミネラル、ビタミンなどがバランス良く、また豊富に含まれていることで、生活習慣病や現代病と呼ばれるガンや糖尿病、高血圧や脳梗塞などの病気に、有効であることが認められています。 豆腐の美容効果 多くの女性は肌のトラブルの原因となります。腸の働きを活発にするためには、繊維質を取ることが大切ですが、豆腐の副産物であるおからには、食物繊維がそのまま残されています。豆腐と一緒におからを食べることは、肌にとって理想的だと言えます。豆腐の効果
    • 8. 日本豆腐協会日本豆腐協会とは会員相互の協調によって、豆腐製品の製造、品質、流通に関する研究、開発、教育を促進し、もってより良質、かつ、安全な製品を国民に提供するとともに、業界の健全な育成、発展に貢献することを目的として設立されました。会員は日本の豆腐業界を代表する豆腐製造業者です。
    • 9. 注 豆腐の日:毎月12日 日本豆腐協会が1993年に制定。日本豆腐協会の会員は、これらの流通の変革に対応して、豆腐製品の生産、物流体制を整備して消費者のニーズに答えてきました。 日本豆腐協会は、豆腐の原料大豆、製造技術、品質、流通、環境に関する教育、手法を取り入れた「豆腐安全確保システム構築」マニュアルの作成、豆腐の容器包装についてのガイドライン作成等の事業を行ってきました。豆腐協会の活動
    • 10. 全豆連は、全国豆腐油揚商工組合連合会・全国豆腐油揚協同組合連合会・財団法人豆腐会館を一体的に運営してる業界組織です。安全・安心を基本とした健全な豆腐業界を創造していきます。 全豆連
    • 11. 会長の挨拶「ご承知のとおり、現下の豆腐業界をめぐる環境は、原料である大豆の高騰や諸資材の相次ぐ値上げに直面しており、加えて大手スーパー・量販店の安売り攻勢にさらされているなど未だかつてない厳しい経営が続いております。 そうした中で、豆腐事業者は、わが国の伝統的な健康食品である「とうふ」を国民の皆様に広くご提供しているという使命と誇りを胸に、日夜、懸命な企業努力を重ねております。国民・消費者の皆様におかれましては、こうした豆腐業界の実情をおくみとり頂き、これからもお近くの「おいしい豆腐」をご愛顧賜りますよう心から念願するしだいです。」全豆連の役目
    • 12. ご清聴ありがとうございました!